頭皮の炎症で病院に行く前に!かぶれやただれに3つの対処法
頭皮が痒い・痛いなどの症状があって鏡を見てみたら、赤く腫れていたなんてことはありませんか?
それは・・・頭皮が何らかの影響によって炎症を起こしているサインなので、要チェックして下さい!
実は頭皮は皮膚が薄く刺激に弱いので、炎症・かぶれ・ただれを起こしがちな部分でもあります。
頭皮に炎症が起こってしまったら、どのようなケアを行えば良いのでしょうか。
この記事では炎症・かぶれ・ただれが起こる詳しい原因と、簡単に出来る対処方法を3つご紹介します。
頭皮の炎症・かぶれが起こる原因とは?
あなたは頭皮を大事にできていますか?
その炎症の原因は、見落としがちな意外な習慣にあるかもしれません。
頭皮に刺激を与えて炎症を起こす原因として、考えられるものは以下の通りです。
- 皮脂の過剰分泌
- 頭皮の乾燥
- シャンプー・リンス・パーマ液・染髪剤のアレルギー反応
- 強い刺激(紫外線、汚れ・・・)
また、不規則な生活・偏った食生活・ストレスなどによってもトラブルが起こりますので注意が必要です。
炎症の原因その1:皮脂の過剰分泌
頭皮に炎症が起こるもっとも大きな原因は皮脂の過剰分泌です。
頭皮から皮脂の出やすい脂性肌の場合はもちろんなりやすいです。
また、洗浄力の強いシャンプーで皮脂を落としすぎると、頭皮を守るために多くの皮脂が分泌されてしまいます。
そして、皮脂は「マセラチア菌」という細菌の好物なので、皮脂が増えれば増えるほどマセラチア菌も増えていきます。
皮脂の過剰分泌が原因で炎症がおこるというのはつまり、「皮脂が多いとマセラチア菌が繁殖して炎症を起こす」ということなんです。
頭皮のべたつきや脂性のべたっとしたフケを予防するためにガシガシ頭を洗うと、さらに皮脂が増えてしまうなんて、難しい・・・。
炎症の原因その2:頭皮の乾燥
頭皮が乾燥しているというのはつまり、頭皮に皮脂が足りないということです。
皮脂は皮膚を守っているのですが、それが不足していると頭皮へ直に刺激が伝わってしまいます。
紫外線、ドライヤーやエアコン風などの強い刺激を受け続けた結果、頭皮が炎症を起こしてしまう事もあるのです。
皮脂がありすぎてべたついててもダメ、皮脂がなさすぎて乾燥しててもダメ・・・!
「じゃあどうしたらいいの??」って思いますよね。
わかりづらくてあいまいな表現になってしまうんですけど、頭皮の健康のためには「ちょうど良い皮脂の量」を目指さなくてはいけないのです。
これはとても難しいことで、日々のケアがとても重要になってきます。
ケアの方法はこの記事の下の方でご説明します。
炎症の原因その3:アレルギー反応
シャンプーやリンス、美容院で使用するパーマ液や染髪剤・・・これらの中に含まれる化学成分がアレルギー反応を引き起こしている可能性があります。
炎症を起こしている方、心当たりはありませんか?
たとえば最近シャンプーを変えたばかりであるとか、最近美容院に行ってから炎症がひどくなったとか・・・。
こういったアレルギー反応を防ぐには、パッチテストが有効です。
簡単に言うと、頭皮に使う前に二の腕などの皮膚の弱いところで先にアレルギー反応が出ないか試しておくテストのことです。
パッチテストやアレルギー反応を引き起こす成分についてはこちらの記事をご覧ください。
>>頭皮かゆみ対策!アレルギーの人がシャンプーを選ぶときのコツ
炎症の原因その4:紫外線や汚れなどの強い刺激
上でも少し触れましたが、紫外線やエアコン・ドライヤーの強い風、汚れなどは頭皮にとって強い刺激になります。
当たり前ですが、強い刺激にさらされ続けた頭皮は炎症を起こしたり、赤くなったりするんですね。
頭皮に充分な皮脂があったとしても、あまりに強い刺激は頭皮にとって良くありません。
意識的に刺激を避けるような生活を心がけましょう。
見落としがちな刺激は「頭皮の汚れ」です。
頭皮や頭髪が汚れた状態で長く放置していると、炎症を起こしてしまうのです。
髪の健康という点でも、良くありませんのでしっかり汚れは落としましょう。
でも洗浄力が強すぎるシャンプーや強く指でゴシゴシ洗うのは皮脂を落とし過ぎるからダメなんですよね・・・!
なんというジレンマ!
もうわかんなくなっちゃいますね・・・。
頭皮の炎症が起きた時に!3つの対処法
頭皮に炎症が起きた時、どんな対処法があるでしょうか。
出来る限り頭皮に刺激を与えないこと。
これを前提に、下記の3つのポイントを行なうと良いでしょう。
1. 保湿美容液で頭皮ケア
頭皮に保湿美容液?!と思う方は多いかと思います。
乾燥しすぎると、顔と同じように頭皮も傷んでしまいます。
お肌と同じ様に保湿してあげる事が大切なんですよ。
また、頭皮の患部に直接に使用できるので、頭皮トラブルがあった場合には即効性の効果があります!
最近では沢山のケア商品がでていますが、初心者でも安心して簡単にできるおすすめケア商品や美容液の選び方を以下のページでご紹介しています。
頭皮のケア商品は、CMでも見る程沢山商品があって、どれを選んでいいかわかりませんよね。
そんな中で、特におすすめしたいのは「すこやか地肌」です。
99.6%の美容成分と厳選された天然成分を使用しているので、安心・安全に使用する事が出来ます。
多くの受賞・メディアでもとりあげられているので、知っている方も多いのではないでしょうか。
管理人の私も実際に体験しましたが、簡単に出来ますし、スッーとして気持ちよかったです。
パッケージもシンプルで可愛らしい容器ですので、頭皮のケア用品には見えないですよね!
この保湿美容液を使用しながら頭皮マッサージするのも良さそうですね。
また初回限定のキャンペーンとして、90日間の全額返金保証キャンペーンも行っているようです。
そのため、万が一肌に合わずに赤くなるなどの異常が表れた場合も、お金を無駄にすることなく使用を中止することが出来ます。
2. シャンプーを変える!3つの選ぶポイント
乾燥や皮脂の過剰分泌によって頭皮に湿疹が出来てしまった場合、病院に行く前に自分で行うことができる改善策の1つにシャンプーがあります。
シャンプーは基本的には毎日使うのものですので、頭皮環境と大きな関わりがあると考えて下さい。
頭皮の調子が悪い時には、シャンプーを変えてみるということも有効な方法なのです!
シャンプーの選び方
頭皮に炎症が出ているということは、シャンプーの刺激に頭皮が負けてしまっているということになります。
シャンプーの中には肌に刺激を与える成分を少なくしたり、肌に優しい成分を加えた低刺激シャンプーが多く販売されているので、そちらを利用すると炎症が出る可能性が低くなります。
低刺激シャンプーにも色々な種類があり、中に含まれる成分で、高級アルコール系、石鹸系、アミノ酸系といった具合に分かれているので、相性が良さそうなものを探してみてください。
シャンプーを選ぶ際、前もってチェックしておきたいのが、前に使っていたシャンプーの成分です。
シャンプーに使われている成分は色々ありますが、前回使用したシャンプーで炎症を起こしたということは、そのシャンプーに多く含まれている成分が肌に合わなかった可能性が高いので、同様の成分が多く含まれたシャンプーを避ければ、肌の相性に合うシャンプーをより見つけやすくなります。
頭皮に炎症が起きる原因は色々ありますが、特に多いのが界面活性剤による炎症です。
界面活性剤や汚れを落とす効果が強い反面、肌に与える刺激が非常に強いため、敏感肌の方は簡単に炎症を起こしてしまいます。
特に安いシャンプーに使われることが多いので、炎症がひどいときや、フケが多く出てくるという方は、界面活性剤を使うシャンプーの利用を控えて、そのほかの成分で汚れを落とせる低刺激シャンプーを使用してください。
おすすめのシャンプーはコレ!
アミノ酸系の成分を使っているシャンプーは低刺激なのでお肌に優しくおすすめです。
今回は乾燥肌・敏感肌・アトピーなどで湿疹が起こっている方向けにおすすめのアミノ系シャンプーをご紹介しますね。
天然由来成分100%使用して作られた、人にも環境にも優しいノンシリコン・アミノ酸シャンプー。
健康な頭皮・髪を作るために必須なミネラルなどの栄養や、高い保湿力成分を配合しています。
そして今世界で大注目のボルタニカルシャンプーとして人気上昇中です!
ハーブガーデンに関する高評価の口コミは多く見られ、多くの方の支持を集めています。
特に、頭皮が敏感で体質に合うシャンプーが見つかりにくいという方は、15日間返金保証もありますので、これらの製品を一度試してみるのがおすすめです。
3. 洗髪のやり方
ご紹介したような上質なシャンプーを使用し、毎日お手入れをしてみて下さい。
そこでポイントとなるのは、シャンプーをする時のお湯の温度です。
熱すぎては地肌が余計に乾燥してしまいますし、冷たくては毛穴が閉まってしまって汚れが落とせません。
温度の加減は頭皮環境にとって、とても重要なのです。
適切なお湯の温度は43度と38度です。
正しいシャンプーは、シャンプー前にお湯だけで汚れを落とす予備洗いがあります。
その時には熱めの43度…これで毛穴が開きますので汚れや余分な皮脂が落としやすくなるのです。
次に、すすぐ時には38度の温めのお湯にしましょう。
洗い上がった時の頭皮の乾燥を防ぐ効果もありますし、毛穴を閉じる効果もあります。
温めのお湯で地肌をマッサージしながら、洗い残しが無いようにじっくりと洗い流して下さい。
シャンプー・リンスの付け過ぎに注意して、優しく頭皮をマッサージするように洗いましょう。
また、しっかりとすすぐことも大切です。
頭皮に残ったシャンプーは刺激となって炎症を起こす原因となります。
根元部分からしっかりとすすいで下さい。
どうしても痒み・赤みが酷い場合には、思い切ってお湯だけで洗髪することもおすすめです。
ぬるいお湯を流しながら、頭皮部分を円を描くように指の腹を使って揉み出すイメージで洗いましょう。
洗浄成分がないのでシャンプーをした後のようなスッキリ感はありませんが、頭皮を落ち着かせるのに効果を発揮しますので是非試してみて下さい。
どうしてもお湯だけは無理!という人に
天然植物由来で作られている、ノンシリコンのクレンジングローションです。
メディアにも多く取り上げられており、湯シャンデビューしたい人への後押しとなる商品として人気を集めています!
もちろん、お湯だけで洗ってみたけどベタつきが気になってやめてしまった・・・という人にも大絶賛されています。
無添加・無香料・保存料不使用!
湯シャン専用ともあり、成分にはこだわっているので幅広い年齢層で使うことができます。
「お湯だけにしたら、ニオイがきつくなった」、「湯シャンしたいけど、少し抵抗がある」という人にぴったりな商品です。
まとめ
アミノ酸系シャンプーや頭皮のケア用品を使用してみて、それでも症状が改善されない場合には皮膚科を受診しましょう。
頭皮湿疹は今や日常的な病気となりつつありますので、様々な角度からアプローチが可能になりました。
専門家の意見を参考にして、自分に合った解決方法を見つけるようにしていきましょう。
刺激を抑えて症状が改善する場合は、今後も継続してケアを行いましょう。
関連ページ
- 頭皮が赤い時の原因と5つの対処法!おすすめシャンプーも紹介
- 頭皮かゆみ.netでは、頭皮のかゆみの原因であるフケや湿疹頭皮がなぜ起こるか?基礎知識や予防対策などを掲載しています。また、頭皮の「乾燥」によるかゆみ対策の為に実際に管理人が行っている保湿美容液「すこやか地肌」の体験談も掲載中です。
- 頭皮のフケに効くシャンプーのおすすめ6選!原因は乾性?脂性?
- 頭皮かゆみ.netでは、頭皮のかゆみの原因であるフケや湿疹頭皮がなぜ起こるか?基礎知識や予防対策などを掲載しています。また、頭皮の「乾燥」によるかゆみ対策の為に実際に管理人が行っている保湿美容液「すこやか地肌」の体験談も掲載中です。
- 頭皮の臭い対策シャンプーランキング5選!市販はおすすめできない?
- 頭皮かゆみ.netでは、頭皮のかゆみの原因であるフケや湿疹頭皮がなぜ起こるか?基礎知識や予防対策などを掲載しています。また、頭皮の「乾燥」によるかゆみ対策の為に実際に管理人が行っている保湿美容液「すこやか地肌」の体験談も掲載中です。